01夢→実現

家族に恩返しがしたい
上山 菫

アールビバンに出会うまでの自分

私の原点「皆が笑顔になるのが好き」

小学2年生から卓球を始めたのは、大好きな祖父が好きなスポーツだったから。小学6年生からバスケットボールを始めたのは、尊敬する2人の姉が活躍する姿を見て目を輝かせていた私を、父がクラブチームに連れ出してくれたから。

誰かの期待や厚意に応えた私の行動が、人を喜ばせ笑顔になる姿を見る事が何よりも大好きだった。

明るくていつも笑顔で、沢山の友達に囲まれていた2人の姉は、いつだってその輝きで私を導いてくれた。
共働きで家庭を支え、私立大学に行かせてくれて留学の費用まで出してくれた両親は、どんな時も私を応援してくれた。
働きに出ている両親を見て寂しがる私を色々な場所に連れ出してくれた祖父母は、新しい考え方や価値観を与えてくれた。
部活動も、受験勉強も留学も、いつだって私に付き合ってくれた友人は、どんなに辛い時でも支え励ましてくれた。

私を見守り育ててくれた周りの人達への感謝を伝えたくて、周りの人達全員が笑顔になるようにいつでも明るく振る舞っていた。
誰かを笑顔に、幸せにできる私でいたい。その気持ちは今も変わっていない。

私らしさとは何なのか

周りの人達の勧める事に応え続けてきた私だったが、大学に入学して初めて、私の意思で新しい挑戦がしたいと考えるようになった。

私がしたい事、すなわち私らしさとは何なのかを追求していく中で「今までの私を知っている人達がいない、新しい環境に飛び込んでみたい」と思って挑戦したのが留学だった。

1ヶ月間のオーストラリア、5ヶ月間のアメリカでの生活は、日本育ち日本生まれの私にとって衝撃的な事ばかりだった。
トイレ・バス等を中心とした衛生面の考え方の違いからはじまり、食事等の日常生活、休日の過ごし方等も含めて全ての価値観が驚くほど違っていた。

ホームシックになって、家族に会いたい、友達に会いたいと思う事も多かった。
それでも諦めずに食い下がり、合計半年間の長期留学を無事に終えられたからこそ「どんな環境でも適応し、生きていける私」を知る事が出来たと思う。

帰国してからは誰かの期待や勧めに応えるだけではなく、私の体験を誰かに伝える事で人の幸せに貢献したいと思うようになった。
大学内で始めた活動である、留学の魅力を伝える「留学アドバイザー」という仕事は、まさにそんな想いを体現するのにうってつけだった。

言われた事に応えるだけではなく、自ら誰かの幸せや笑顔を創る事に貢献していきたいと、この頃から強く思うようになった。

アールビバンとの出会い

就職活動は留学経験と海外への興味から旅行業界に絞って検討していたが、新型肺炎の影響でいずれの会社も採用をストップ。
それから視野を広げる為に色々な人に相談をしていく中で、たまたま紹介された会社がアールビバンだった。

「絵の魅力を伝えて販売する」という馴染みの無い仕事ではあったが、第一印象は「旅行業界に近いかもしれない」という親近感のあるイメージだった。
どちらも日常生活に必要不可欠な商品・サービスではない。だが、心の奥底に残るインパクトを与えられる存在であり、心を豊かにする事ができる。かけがえのない素敵な仕事だと思った。

心を豊かにできるような、生活必需品ではない商品・サービスを取り扱う企業での就職を検討していく中で、最後に後押しをしてくれたのは「私らしさの追求」だった。
私が今まで体験してきたような事、例えば留学を経験している人は日本中に沢山いる。でも、「絵」が持っている魅力を伝え人の心を豊かにしていく、人の価値観をあっという間に変えられるような難易度の高い仕事に挑戦してきた人は殆どいないと思った。
そう思った時には、他のどの会社でも無くアールビバンへの入社を決意していた。

アールビバン入社時の夢

家族に恩返しがしたい

社会人になったら、今まで私を支えてくれた周りの人達、その中でも常に気に掛け見守り続けてきてくれた家族への恩返しがしたいと思った。

その為には、働いて稼いだお金を使って物品として形に残る恩返しをする事は勿論、20代のうちから圧倒的に成長し、社会で活躍している姿を見せて安心させてあげる事が必要だと思っている。

アールビバンの選考時に作成した、決意表明である私の夢や家族への想いを込めたビジビリテは、スマートフォンに保存して常に持ち歩いている。私の想い、目指す姿を忘れずに必ず夢を叶えていきたい。

アールビバンは私にとって、絶対に夢を叶えられる成長できる場所だと確信している。私の夢にも人の夢にも真剣に向き合える環境は、アールビバンだけだ。

先輩のお客様とお話をさせて頂いた時に伺った言葉を今でも鮮明に覚えている。
「私、今日は本当に素敵な気分。あの人がいなかったらこんなに素敵な作品に出会う事ができなかった。私と彼の間には本当に深い信頼関係があるんです」。
この時私は、お客様の心の豊かさを創り出す事に本気で向き合える仕事は絶対に他に無いと改めて確信した。

今後の夢

先輩を追いかけていきたい

アールビバンは夢への最短距離を走れる場所だと心の底から思っている。
すべての社員の方々が「仕事をやらされている」のではなく、自分とお客様の為に楽しくキラキラと輝いている環境は、他には無い将来のロールモデルが沢山いる場所であった。

それぞれが違う夢、なりたい姿を追って働いている姿を見て「私もこんな先輩達のようになりたい」と本気で思っている。
今は仕事を覚えて一人前になる事に目が向いているが、少しずつ組織人として周りの人達とも向き合い、仲間の為に頑張っていきたい。
その為には尊敬する先輩の姿を追い掛け続け、夢に向かって全力疾走していきたいと思っている。そしていつかは、かつて憧れた2人の姉のように尊敬される人に私もなりたい。

6人の社員の夢→実現